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NINE-NATION JOURNEY

海外駐在、就職活動、転職、外資系企業、マーケティング、ビジネススキルに関して学んだ事を書いていきます。毎週末更新します。

チームの力を信じる事の大切さ

皆様こんばんは!忙しすぎて全く仕事が追いついていなくて焦っています。今週は土日も仕事なので最近はなかなかの社蓄っぷりを見せ始めています。

 

さて、例のごとくタイトルは大きく出てみました!「チームの力を信じる事の大切さ

」です!

 

まず初めてに皆様にインプットしておきたいのが「外資系って個人能力が優先されるからチームプレイとか言いつつも結局は個人プレイなんでしょ~?」という偏見は間違っていると言う事です・・・あ、すいません、そんな偏見持っていませんでしたか?実はこれ、外資系企業に転職する前に私が持っていた偏見です。

 

外資系企業は得てして縦割りの構造ですので、それぞれの部署の役割と責任(Role and Responsibility)が明確です。ちなみに私はマーケティング部署にいますが、マーケティング部署だけで完結する業務も勿論ありますが、業務大部分はCross Functionalですので、マーケティング部署だけでは完結しません。

 

但し、ビジネスオーナーはあくまでマーケティングですので、前述の内容と矛盾してしまうのですが、極端な話、マーケティングだけで完結させようと思えば完結させることも出来ます。いわゆる三ちゃん企業の社長の裏技「えい!やぁ!」ですね!

 

ただ、マーケティングはビジネスオーナーです。ビジネスオーナーって一番の責任はビジネスを拡大させる事ですよね?

 

そうなりますと考えるべき事は「ビジネスを拡大させるためにベストな方法は何なのか?」をという事になります。これに関しては業界によって全くアプローチの仕方もティップスも異なるとは思います。ただ、共通していえる事は「チームの力を信じる事」という事だと僕は考えています。

 

「いや、僕はマーケティング、営業、経理、カスタマーサービス、流通全て経験した事あるから全部できるし、自分で全部判断できるよ!」というスーパーマンな人も中には入るかもしれませんが、先ほど述べさせて頂いた通り「一番の責任はビジネスを拡大させる事」である限り、全部自分で判断できると言う人でも身体は1つ、頭は1つ、考え方は1つですので、あくまで「こなせる」であり、「達成する」ではないと僕は考えています。

 

もちろんビジネスの世界で仕事を「こなす」事は非常に重要な事です。まあテスト言うなら100点としても良いかもしれないですね。それでも100点です。ただ「達成する」というのはそこからさらに踏み込んだレベルであると思います。

 

ビジネスの世界には120点も140点も存在します。何故なら質を突き詰めていけば、効率を突き詰めていけば無限にどこまでもいけるからです。そしてビジネスオーナーは常に120点や140点を目指さないといけないと僕は考えています。

 

そして140点を目指すときに一番大切なのが「チームの力を信じる事」であり、逆に言えば信じれる事こそがビジネスオーナーたるマーケティングのプロフェッショナルとしての条件とも言えるのかもしれません。そして100点以上の成績は、個人の力では成し得ないものであると僕は断言できます。

 

今回は私自身がマーケティングなので主語がマーケティングやビジネスオーナーになりましたが、実際セールスでも経理でもマネージャークラスや、一人でも部下や一緒に働く仲間がいる人は同じ事が言えると思います。

 

ちなみに前職で海外駐在していた時のチームは大きな括りでみると、

 

1. 日本本社の研究開発部署

              +

2. 海外事務所営業

              +

3. 現地代理店

              +

4. 現地の町の小さな販売店

 

という構造でした。国によってはこのチームが機能している場合と機能していない場合がありましたが、①~④が顔交わせるパーティーをしたり、頻繁にミーティングを行っている国はやっぱりビジネスがグングン拡大していましたね!

 

ちなみに最後にこんな事書いちゃうなんて反則かもしれませんが、これはあくまで個人個人がプロフェッショナルとしての技量と責任感を持っているときの話ですので、一人でもマイナスな人間がいるとたちまち状況は悪化します。

 

ビジネスは掛け算ですので、チームに一人でもマイナスがいると結果もマイナスになる、という事ですね。

 

最終的にはいつも通りまとまりの無い文章になっておりますが少しでも共感してくださる方がいれば幸いです♪

 

P.S

全然関係ないけど最近読んだチームに関する面白い本です!

 

TEAM OF TEAMS (チーム・オブ・チームズ)

TEAM OF TEAMS (チーム・オブ・チームズ)

  • 作者: スタンリー・マクリスタル,タントゥム・コリンズ,デビッド・シルバーマン,クリス・ファッセル,吉川南,尼丁千津子,高取芳彦
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2016/04/01
  • メディア: 単行本
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DialogとDiscussion

皆様こんばんは!

 

今日は最近結構気になっているワードである、DialogとDiscussionについて書いていきたいと思います。はじめにそれぞれのワードの意味ですが、

 

【Oxford Dictionariesより】

Dialog

A conversation between two or more people as a feature of a book, play, or film.

 

Discussion

The action or process of taking about something in order to reach a decision or exchange ideas.

 

・・・ざっくりというと最終的な決断を下す会話か、あるいは結論を出さない会話か・・・ということですかね。

一見すると、ビジネスにおいては確実にDiscussionの方がマッチする様に感じますよね。

 

ただDiscussionだと「何かを時間以内に決めないといけない!」という時間的制約が精神的制約を生んで、最終的なアウトプットに対しても何かしらの制約がかかり、質が落ちているのではないだろうか?そう感じる経験がここ最近頻繁にあるんですよね・・・

 

むしろ、時間的制約とか精神的制約のないランチの時間とかの同僚との仕事に関して談笑している時の方が良いアイディアが生まれる気がするんです。

 

そして大抵、答えのない事について、ベストと推測される決断や方針を下すときは時間制限のないDialogの方が良い決断を導き出せる気がするんですよね。

 

これって脳科学的に何か解明されているのかなぁ?気になったのでちょっと書いてみました!

メキシコで漁師するかハーバードビジネススクールでMBAとるかの話

皆様こんにちは!

下記、ネット上で一時期ブームになったアメリカンジョークです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。

その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

と言うと、

漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、 女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、 歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、 きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、 漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。 お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。 その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。 そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。 自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。 その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、 ロサンゼルスニューヨークへと進出していくだろう。 きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、 日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、 子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、 歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 このアメリカンジョーク、個人的には大好きです。「お金は手段であって目的ではない」という事を凄く上手に皮肉に説明していますよね。拝金主義の現代社会においては考えさせられる事も多いのではないでしょうか?

 

 昔の会社の上司が、「人間なんて立って半畳、寝て一畳」とよく言ってましたが、確かに人間なんて死んでしまえば億万長者もホームレスも同じ、肉の塊になるわけですよね。

 

 このアメリカンジョークに対して結構色んな人が自分なりの考察を書いていて、それに触発されて僕も少し書いてみたくなったので書かせて頂きますね。

 

 面白い事にこのジョークに対する考察の多くが、「最終的に同じゴールだとしてもそれまでの経験がちがうじゃないか?」であったり、「向上心を持って生きた人生の方が価値があるのではないか?」といった、どうにもこうにも「人生は何かを生み出すもの、向上していくもの・・・」のような内容ばかりで、結局のところ目的は「自分自身の成長」っていう、自分自身の枠から抜けれてないような気がするんです。まあ、かくいう僕もそこに対しては大賛成ですし、基本はその考えと変わらないのですがこのアメリカンジョークが言いたい事ってそういうことだったんですかね?

 

 ハーバードでMBAを取得したビジネスエリートもメキシコの漁師も最後は自分自身の家族が友達といった、Unconditional Loveなところを目的としている分けですよね?

 

 であれば僕はこのジョークは、「向上心を持って日々努力を惜しまず頑張れば必ず成功できる。但し目の前の成功や利益に捉われて、本当に大切なものを見失わないようにしなさいね」ってことを教えてくれているように感じるのであります。

 

 結局のところ人生はバランス感覚なのかもしれませんね!

 

って書いてたらセネカの「生の短さについて」を思い出しました!

 

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

 

 

 

「失敗の本質」から学ぶビジネスのあり方②

さて、前回の記事の続きになります。

冒頭からいきなりの脱線になりますが、自分の書いた記事を見て思うのですがつくづく自分自身の文才の無さを感じます・・・ブログかいていたら上手になるのかしら?笑

 

本題に戻ります。題名からして風呂敷を大きく広げすぎた感がありますが間違いなく「失敗の本質」はビジネスに通ずる部分が多岐にわたりあります。

 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

 

 

 

この本、内容としては第二次世界大戦にまつわる様々な戦いの分析を通して、何故日本軍はアメリカ軍に負けたのか?という事を詳細に記載しているのですが。そしてその敗因を、単純な物量の差によるものと結論付けるのではなく、組織力の差と結論付けているのです。その中でも僕自身が鮮明に覚えている内容をざっくり①~⑤の通り纏めて見ました。

 

【欠落していた組織力

①中長期的な視野が欠けていた

 

日本とアメリカって国土を見れば一目瞭然、圧倒的に資源力で劣っていますよね?冷静に考えて長期戦になればなるほど勝てない相手です。太平洋戦中の名参謀の堀栄三氏は「鉄量を破るものは鉄量以外に無い。鉄量を破るものは突撃ではない。唯一つ、敵の鉄量に優る鉄量だけである。」と説いていますが、これに加えアメリカは、食料含め鉄以外の資源も資源もわっさわっさでるわけですから、冷静に考えて1年くらいの短期決戦ならまだしも3年くらいの中長期戦になったら勝ち目がないと僕だったら思いますね(こんな事当時の日本でいったらまず非国民扱いですけどね。)ここでの問題は相手の資源量を見誤った・・・というか情報の重要性を見誤ったということなのかもしれませんね。

 これってでも日系企業にもよくある話だと思うなぁ・・・ろくな情報収集もしないままにとりあえず海外に行ってみる・・・的な?

 

②人材のローテーションが欠けていた

 

 これに関しては今の日系企業と本当に一緒だなぁ~と思うのですが、当時の日本軍も全くフロントとバックの人材ローテーションが全くされていなかったようです。フロントで得た情報をバックに伝達するということは勿論出来ていたのでしょうが、バックの人間がフロントの情報を信じずに、自分達の頭の中だけで考えていたわけですね。

 僕は海外に駐在していたから本当によく分かるのですが、結局海外に駐在した経験がないと海外からの情報の真意は分からないものだと思います(但し、本当に優秀な人は、他人の目や耳を自分の目や耳の様に使えるのですが・・)。アメリカ軍はその点、人材ローテーションが素晴らしく機能していたようですね。

 

③過去の成功にこだわった

 

 大本営参謀って現場のたたき上げ何人いたの?若手は何人いたの?てか戦艦大和って作る必要あった?という疑問が生まれるわけですが、まず大本営参謀は当時の日本の中でも最高に優秀な人材が集められていた事は間違いないのでしょうが、その人達の成功(勝利)への方程式って、この時代にあったものだったのですかね?現代のビジネス社会でも勝利の方程式は日々変化するわけであり、それに柔軟に対応するレジリエンスこそが重要視されているわけですよね?戦争中なんてもっと状況はめまぐるしく変化しますし、海戦から空戦中心に変わった当時、日本軍は海戦にこだわりすぎたのって、まさに過去の成功や教科書に頼りすぎてしまった事に起因しているのではないでしょうか?

 

④勝利のポイントを抑えていなかった

 

 意外な事に太平洋戦争において、小さな戦いを含めると日本軍の勝利数ってアメリカ軍のそれよりも多かったようです。ただ残念な事に勝っても特に大きな意味がない戦でばかり勝ち星を挙げてしまったようです。これっていわゆる目的と手段が混合してしまっている状態ですよね。

 本来目的は「最終的な勝利」であり、手段はその為の「個々の戦の勝利」なわけです。となると最終的な勝利に結びつく戦でなるべく勝利する事が重要であるのは明らかですよね。それが目的を見失い目の前の重要性に低い戦に注力してしまった・・・これビジネスでもあるなぁ!

 

⑤戦いのルールを変えた

 

プラットフォームを変えた・・・とも言えるのかもしれませんが、当時日本軍はいわゆる「達人」級の人達の技術に頼って戦って来たわけですね。空戦における凄腕のパイロット、海戦における凄腕の砲撃主や見張り役です。それに対してアメリカは「達人」級に誰でもなれるようなシステムを作ったというわけです。

 例えば空戦においては近接信管(相手に当たらなくとも近くに行けばボカーンて爆発する弾)、レーダー(夜目が凄く利くメッチャ視力いい人じゃなくても、5km先の相手を見つけられちゃう)などです。

 これも今の日系企業とメッチャ一緒ですやん!日系企業って業務が全然システム化されていないから、個人の力に頼っているし、ノウハウを社内で蓄積して共有化することが凄く苦手ですよね・・・昔は終身雇用が前提の組織だったからまだ良かったかもしれないけど、人材の流動性が高まっている昨今でこれってかなりまずい状況じゃあないですか?

 

以上の①~⑤って今の日本企業にも欠けているものではないでしょうか?少なくとも私はそう感じます。

 

補足情報として「失敗の本質」の内容は素晴らしいのですが、読み解いていくのが難しいので、こんな感じの解説本も出ています。こちらの解説本の方がよりビジネスよりになっているのでおススメです。

 

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

 

 

 

最後に・・・僕の記事は全体的に日本企業批判に偏っていますが、実は天邪鬼で日本企業が大好きです。「Made in Japan」の物やサービスを海外に輸出して外貨を稼ぎ、日本と言う国自体を豊かにしていく事こそが日本人に生まれた使命だと思っています!

 

・・・だから頑張って日本企業!僕も今は外資系だけども、将来は日本のために頑張る!

「失敗の本質」から学ぶビジネスのあり方①

今回は「失敗の本質」という、 今から約30年位前に初版が発行された書籍から、現代社会のビジネスの生存ノウハウを学ぶことができる!と言う話を書きたいと思います。

 

あ、この本です。

 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

 

 

 

ちなみにこの本、22歳の時にはじめて読んでから28歳の今まで、ぶっちぎりで1番好きな本です。

 

ビジネスとは戦なり・・・と誰が言ったかは分かりませんが、産業革命を皮切りに人類が剣をペンに握り替えて自分達の力を誇示してきたように、過去はあちらこちらで戦争が起こっていましたが、現代社会では世界中で戦争は起きていない訳で、その代わりに現代社会ではビジネスと言う戦が世界中で繰り広げられているわけです。

 

グローバリゼーションで日本企業ならず海外・・・途上国の企業ですら自国以外でビジネスを繰り広げています。言うならばこれこそが第三次世界大戦かもしれないですね!

 

さて、私自身の経歴の話で恐縮なのですが、私は新卒で入社した会社は100年近い歴史を持つ日系企業でした。いわゆるコテコテの日系企業ですね。そして入社から3年経過し、東南アジアに駐在しました。そして海外で約3年働いて、外資消費財メーカーのマーケティング職に転職致しました。

 

あのまま前の会社に勤めて、海外で競合他社とグローバルに戦っていたら・・・と思うと本当に恐ろしいです。なぜか?といいますと外資系(アメリカ系)に転職して痛感したのですが、日系企業組織力よりも個人力に頼りすぎており、グローバリゼーションという世界中で物と情報と人材の流動が加速している昨今のビジネス社会においては、根本から勝ち目がないと確信していたからです。

 

えぇ!?日本って組織力の国じゃないの!?むしろアメリカの方が個人力でしょ!?って僕は思ってました・・・いまでもそう信じたい自分がいます。だって、だって日本って農耕民族だし、縦社会だし、組織の命は絶対だし・・・と思うかもしれません。

 

でもですよ、日系企業の組織のルールってそんなに強いですか?あなたが日系企業勤めで、役職なく上司にこき使われている身であればそりゃあ組織のルールは強くて絶対なものに感じると思います。

 

でも、上司が自身の気まぐれでルールを破っているの・・・見たことないですか?モラルにかける経費浪費・・・コロコロ意見を変える・・・社内における仕事の進め方だって裏技だらけ・・・客よりも社内の顔色ばかり気にする・・・

 

 

実は日系企業組織力が強いようで弱い・・・ビジネスにおいては恐ろしい弱点を持っていると僕は感じます。

 

「「失敗の本質」から学ぶビジネスのあり方②」に続く。

 

20代が外資系企業で働くべき9つの理由

皆様こんにちは!

 

題名から大きく出てみましたが、今回は20代という「ビジネスマンとしての姿勢」の為に最も重要な時期を、何故外資系でキャリアを積んだ方が良いのかを書いていきたいと思います。

※ちなみに私は外資系に転職してまだ約6ヶ月です。そんな私が偉そうにもこのトピックについて書いていきます…笑

あと私は外資系のバックオフィス部門ですので、営業職の方の場合は当てはまらない事もあるかと思います。

 

 若いうちから仕事を任せてもらえる

日系企業は何よりも秩序を重んじます。その為任される仕事はその人の実力よりもむしろその人の年齢だったり、その人がその会社に何年いたのかを重視します。この間、「寿司職人は一人前になるまでに10年掛かる」みたいな論争でホリエモンさんが恐ろしいほどの正論を述べていましたが、結局会社も同じなんですね。その点外資系は、実力があれば年齢など関係ありません。どんどん仕事を任せてもらえて、やればやるほど勿論スキルも身についてきます。結局は仕事をどれだけこなしたか?が成長スピードと成長曲線のカーブを決めるんですよね!

 

 社内の交通整備は上司がしてくれる

仕事の25%は結局社内の交整備なんです。何かをやるにしてもいちいち部長レベルの承認が必要になって…しかも上司が仕事をしない人だと交通整備をするの嫌がって、結果としてビジネスがなにもドライブしないんですよね。しかもそのアイディアが良いとか悪いとか関係なしにですよ。要はただ自分の仕事を増やしたくないだけなんですよね。日系はクビになることがないからこれでも良いのかもしれませんが、外資系は上になればなるほどクビのリスクも高くなります。だからこそ優秀な部下のためには必死に交通整備をしてくれるわけです。

 

 スピード感が半端ではない

前述の①と②が混ざり合うとことにより何が起きるかというと、ビジネスドライブの回転率が上がるんです。もっと砕けた言い方をするのならば「効率性と生産性があがる」んですね。そうなるとあなたが仕事に対して情熱を持っている限り、物凄いスピードで仕事を回す事ができます。回転率がバンバンあがります。先ほども述べましたが結局は仕事をどれだけこなしたか?が成長スピードと成長曲線のカーブを決めるわけですから、これは非常に重要な事ですよね!

 

 「王道」としての組織の動かし方が学べる

外資系における組織の動かし方はある意味では教科書どおりの動かし方です。勿論上になればなるほど「根回し」という名の裏技を使わなくてはならない場面が多々出てきますが、それはマネージャークラスの話で、一般のスタッフはまぁ「根回し」をする必要は殆ど必要ないです。日系にいくとこれが逆で「根回し」から覚える事になります。しかも最悪な場合、教科書どおりの組織の動かし方が学べない事があります。教科書通りの動かし方とは、その名の通り「教科書」ですので、他の会社にいっても通用する方法です。それに反して根回しとはいわゆる「裏技」ですので、下手をするとその会社でしか使えない技になります。まずは教科書から覚えましょう。

 

 周りの人間も超優秀

ぶっちゃけます。外資系企業はやはりは実力主義ですので採用される人、残っている人は物凄く優秀です。そんな優秀な人達と一緒にチームで仕事をしていくわけですから面白いくらい仕事が前に進んでいきます。そしてこれも仕事の回転率に大きく寄与していきます。くどいくらいの繰り返しですが、結局は仕事をどれだけこなしたか?が成長スピードと成長曲線のカーブを決めるわけですから、これは見逃してはいけないポイントです。

 

 専門職としてのキャリアアップができる

外資系企業は基本、専門のプロが集まる集団です。あなたがセールスとしてキャリアを積みたいならずっとセールスですし、マーケティングとしてならずっとマーケティング・・・といった具合です。日系の場合は3~5年でコロコロ職種を変えられることがあります。これでは一向に専門性は身につきません。専門性がないとは、つまり転職市場における価値が低いと言う事です。外資系で働けばあなたのキャリアに専門性をつけることができるのです。

 

 人の循環が早いから色々な考え方を持った人に出会える

人の循環はメチャクチャ早いです。ここでは外資系は良い!と書いてますが、皆さんそれをしっているから外資系企業の中でジョブホッピングをしている分けです。ネガティブな理由で転職する人よりもむしろ「もっと挑戦したい」という理由で転職する人が多い気がしますね。そして出る人が多いと言う事は入ってくる人も多いという事です。色々な会社で経験した人と話す事が出来るのは自分自身のビジネスマンとしての世界観を広げる上でとても重要な事です。

 

 1つの会社に縛られなくなる

そして⑦で自分自身の世界観が広がることによって、1つの会社に縛られる事はないわけです。会社はどこまでいってもはムラ社会です。ムラにはムラの掟があり、その掟を守らなくてはなりません。ただ他の会社を知らない限り、他のムラを知らないわけですから、今のムラの掟が絶対だと思ってしまいますよね。自分自身の勝手な先入観を壊してくれる環境が外資系にはあります。

 

 自分の時間がしっかりと持てる

外資系=激務・・・は戦略コンサルとか投資銀行の話であって、メーカーであればそんな事はないです。確かに仕事は忙しいですが、日系みたいな急な仕事が振ってくる事は殆どありません。極端な話、月曜日には1週間の仕事が全部見えていますので、焦る事は何もないです。土日も4時間ずつ仕事すれば、毎日17時には帰れます。計画的に仕事を進められる人なら外資系は素晴らしい環境です。

 

以上が私が「20代が外資系企業で働くべき9つの理由」でございます。

本当はまだまだあるのですが私の考える代表的な9つの理由をここでは挙げさせて頂きました。

 

少し文長が自己中心的になってしまいましたが、私は仕事は当然自分自身の成長だけにするものではないと思います。本来的には仕事って「使命」なのではないでしょうか?自分自身という人間がこの世に生を受けた、その使命を仕事を通して全うできたらこんなに嬉しい事はないですよね。

 

ただ「力なき正義は無能」ですので、自分自身の信じる正義を証明する為に力をつける場として、私は外資系を薦めるのであります。

 

もしあなたが仕事を自分自身の使命と受け止めているのであれば、一度外資系への転職も考えてみては如何でしょうか?

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海外駐在~仕事内容②~

前回の海外駐在の仕事内容で書ききれなかった、

海外駐在員の仕事内容でもある、

 

① 現地企業への営業活動

② 現地にある日系企業への営業活動

③ 近隣諸国の①と②の企業への営業活動

 

について書いていこうと思います!

あくまで私自身が「営業・マーケティング」という立場で行きましたのでその立場の上での仕事内容になります。

 

まず、海外における仕事の話をする上で、「え、この人海外で3年間近く仕事してたんでしょ?なんでこんなに英語喋れないの・・・?」っていう人に出会った事ありませんか?その様な残念なビジネスマンが生まれてしまう背景には、海外で仕事していても、

 

② 現地にある日系企業への営業活動

 

だけで仕事が済んでしまうしまう人がいるからですね。よく起こる現象ですが、日系企業は海外でも日系企業としか付き合わない・・・的な状況です(あるいは日本人駐在員は海外でも日系企業を担当、ローカルスタッフがローカル企業を担当)。

 

こうなるともはや英語を使う場面なんてないに等しい事もありますよ。社内であれば海外でも日本語達者なスタッフは沢山いますからね。

 

はい、そうです。皆様お気づきですね。これを考えると営業なんかはまだましで、経理とかITとかの駐在員の人はもう完全に英語なんか使う必要が無い可能性があるんですよ。経理なんか特にそうですね。日系企業は海外進出してもメインバンクは日系銀行のままですから、もう完全に日本と同じです。むしろ銀行マンは海外の方が銀行マンらしいくらいですね(昭和の文化が海外ではまだまだ健在です)。

 

逆に一番英語や現地の言葉が上手になるのって工場関連の職務で来た駐在員なんです。工場勤務のローカルの人達は英語圏内の国でなければ、まあまず英語は喋れませんからね。そうなるともう駐在員もスタッフとコミュニケーションを取る為に現地語を使わざるをえないからそれはそれは凄いスピードで上達しますよね。

 

で、話を戻しますが、僕が営業時代に海外駐在していたときは、①と③でかつ現地企業相手のビジネスしかしていませんでした。そのおかげで英語も上達できましたし、何よりも各国の現地の人達との交流をすることが出来たのが大きな財産になりましたね。

 

いろんな国の人達と話をして気づいたことなのですが、ビジネスはつまるところは

 

「論理(Logical)」と「感情(Emotional)」です。

 

ただ国によってその文化にあわせてこれら2つのバランスを上手く分配しないといけません。

 

先に言いますと日本と言う国は圧倒的に「感情(Emotional)」のの比率が大きいです。

 

ぼくは海外で仕事をする上ではこのバランスの比率を見極める事を自分自身の仕事の軸にしていました。また、海外でのビジネスはドライだ、と言いつつも「感情」も存在します。そして感情の比率は自分自身がお客さんに費やした時間と熱意に比例して大きくなっていきます。

 

宣伝するわけじゃないですが、このバランス配分に関して何故その様な状況が生まれているのか?という背景を上手く書いてある本があるので紹介しますね。

 

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養

 

 

 

それでは世界中に散らばる日本人のビジネスマンの皆様の健闘をお祈りいたします!